- May 12, 2020
- 00:04:31
History of Science ON CALL: Tatsushi Fujihara (in Japanese)
- Tatsushi Fujihara
- Research Communication and Management
- History of Science ON CALL: Listening, Attending, Acting
歴史家の 藤原辰史 が「 科学史オンコール」プロジェクトに送る質問:
- 新型コロナウイルスをスパニッシュインフルエンザと対立させて考えたとき、 注目すべき点は何でしょうか?
- 今回の危機の中を生きる研究者には、どのような難問が提起されるのでしょうか?
- 人文科学研究所の研究者はどのようにして共同研究を研究のプロセスに取り入れるのでしょうか?
- 社会の仕組みについて、そしてその研究を担う人文科学の役割について、今回の危機は何を明らかにするのでしょうか?
プロフィール: 藤原辰史
1976年、北海道旭川市生まれ、島根県横田町(現奥出雲町)出身。1995年、島根県立横田高校卒業。1999年、京都大学総合人間学部卒業。2002年、京都大学人間・環境学研究科中途退学、同年、京都大学人文科学研究所助手(2002.11-2009.5)、東京大学農学生命科学研究科講師(2009.6-2013.3)を経て、現在、京都大学人文科学研究所准教授。
主な著書に『ナチス・ドイツの有機農業』(第1回日本ドイツ学会奨励賞)、『カブラの冬』、『
「科学史オンコール」プロジェクトについて
「 科学史オンコール」は繰り返し起こる災害などの様々な危機に関する情報が行き交う二つの「場」である「研究」と「教育」をまとめて拡声します。「 研究」側では短いインタビュー動画を公開し、「教育」側ではより多くの人が信頼のおける教材を活用できることを目的として 様々な 学識と 教育ツールを紹介します。